2025.12.22更新

むし歯や詰め物・被せ物の治療において、「金属アレルギーがあると保険でセラミックが使える」と聞いたことがある方もいるかもしれません。金属を使わないセラミック素材は、金属を避けたい方に選ばれることがありますが、そのすべてが保険適用になるわけではありません。今回は、金属アレルギーとセラミック治療の関係性、保険適用の条件、そして注意点について多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院が解説します。

 

1. 金属アレルギーとセラミック治療の関係性とは

 

金属アレルギーとは、金属に触れた際に皮膚や粘膜に炎症などの症状が出る体質のことです。歯の治療で使われる金属も原因となる場合があり、症状は口の中だけでなく、手や首などに現れることもあります。

 

①金属アレルギーの発症メカニズム

 

口の中の金属が唾液で溶けて体内に吸収され、免疫反応が起こると考えられています。一度発症すると、アクセサリーなど日常の金属でも反応が出ることがあります。

 

②歯の治療に使われる金属との関係

 

保険診療で使われる銀歯(銀合金)には、ニッケルやクロム、パラジウムなどが含まれ、金属アレルギーの原因となることがあります。体質によっては注意が必要です。

 

③セラミック素材の特徴

 

セラミックは陶器のような構造で金属を含まず、金属を避けたい方に選ばれることがあります。見た目が自然で、自分の歯に近い色調を目指した仕上がりに調整することも可能です。

 

④金属を避けたい方への選択肢

 

金属アレルギーのある方には、金属を使わないセラミック素材が一つの選択肢となります。ただし、使用部位や素材によっては保険適用外の場合もあるため、事前に確認が必要です。

 

⑤歯医者による判断が重要

 

金属アレルギーが疑われる場合は皮膚科でパッチテストを受け、結果をもとに、患者の状態に合わせて歯医者が素材を検討します。

 

金属アレルギーと診断された場合でも、セラミック治療がすべて保険で対応できるわけではないため、適用条件を理解した上で治療を進めることが大切です。

 

2. 金属アレルギーで保険適用されるCAD/CAM冠とは

 

CAD/CAM冠とは、コンピューターによる設計と機械加工によって作られる歯の被せ物です。条件を満たせば、保険診療でセラミック系素材のCAD/CAM冠が使用可能です。

 

①CAD/CAM冠の基本構造

 

レジン(プラスチック)にセラミックを混ぜたハイブリッド素材で、白く自然な見た目と一定の強度があります。完全なセラミックではありませんが、金属を使用しない点が特徴です。

 

②CAD/CAM冠の保険適用範囲と対象となる歯

 

2014年に小臼歯(前から数えて4番目と5番目)で保険適用が始まり、現在は条件付きで奥歯や前歯にも拡大されています。金属アレルギーがある方は、通常は保険適用外の部位でも、診断書の提出により保険が認められることがあります。

 

③金属アレルギーによる特例

 

通常は保険適用外の歯でも、金属アレルギーが医学的に証明された場合、奥歯にもCAD/CAM冠を使用できることがあります。ただし、皮膚科などでの診断書が必要です。

 

④CAD/CAM冠の特徴と留意点

 

金属を使用しないため、金属を避けたい方に選ばれることがあります。見た目も自然ですが、耐久性や使用できる部位に限りがあるため、強い力がかかる部分では破折のリスクも考慮する必要があります。

 

CAD/CAM冠は、金属アレルギーのある方にとって一つの治療選択肢ですが、対象となる歯や素材の特性について理解し、歯医者と相談しながら進めることが大切です。

 

3. 保険適用のセラミックと自費治療の違いと注意点

 

セラミック治療には、保険が適用されるケースと自費で行うケースがあります。それぞれの特徴を知ることで、自分に合った治療方法を検討しやすくなります。

 

①治療に使われる素材の違い

 

保険治療で使用されるセラミックは、レジンとセラミックを混ぜたハイブリッド型素材です。強度や色調には限りがあり、見た目や耐久性の面で純セラミックと異なることがあります。自費治療では、ジルコニアなど強度や透明感に配慮した素材が選ばれることもあります。

 

②治療の自由度と審美性

 

保険の治療では、使用できる歯の部位や形状に制限があり、素材の選択肢も限られています。自費治療では、素材や形、色の調整が可能なため、自然な見た目を目指した仕上がりに対応しやすくなります。

 

③費用の差

 

保険治療は、あらかじめ定められた金額で受けることができます。一方、自費治療は全額自己負担となり、費用は使用する素材や治療部位によって異なります。一般的には数万円から十数万円程度になるケースもあります。

 

④適用される歯の範囲の違い

 

CAD/CAM冠の保険適用は、小臼歯や第一大臼歯など、対象となる部位が限られています。自費治療であれば、ほぼすべての歯にセラミックを使用でき、特に前歯など見た目を重視したい部位で検討されることもあります。

 

見た目・素材・費用・耐久性を比較しながら、自分に合った治療方法について、歯医者と相談しながら選ぶことが大切です。

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

当院のセラミック治療のポイント⑤院内技工士による色チェック

セラミック治療は皆様が思うよりも、「色」がとても重要です。人工照明と自然光では見え方が違ったり、歯の根元と先では色合いを変える必要があったりと、自然に見せるためには様々な要素を考える必要があるのです。 通常の歯医者さんでも「シェードガイド」と呼ばれる色見本を使用し、合わせる作業をするのですが、富澤歯科医院ではそれに加えて院内常駐の技工士さんが「直接」お口を確認し、色合わせを実施するため、より自然な色で仕上げることが期待出来ます。

 

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

金属アレルギーがある方にとって、セラミック治療は選択肢の一つとなり得ます。保険適用となるCAD/CAM冠には一定の条件があり、すべての症例で使えるわけではありません。保険診療と自費治療、それぞれの特徴を理解し、自分の体質や目的に合った素材を選ぶことで、納得して治療を進めやすくなります。
金属アレルギーに配慮したセラミック治療をご検討中の方は、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院までお問い合わせください。

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)
【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.12.05更新

白くて自然な見た目を目指すセラミック治療に興味はあるけれど、「保険は使えるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。従来、セラミック治療は自由診療として扱われることが一般的でしたが、近年では一定の条件を満たす場合に限り、保険が適用されるケースもあります。今回は、保険適用のセラミック治療について、 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者・富澤歯科医院が解説します。大学病院で学生教育にも携わってきた寺井院長が、専門的な視点からわかりやすくご説明いたします。

 

1. 保険適用のセラミックの種類と特徴

 

保険で認められているセラミック素材にはいくつかの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。ここでは代表的な2種類の特徴を整理してご紹介します。

 

<CAD/CAM冠>

①樹脂とセラミックを混ぜた素材

 

CAD/CAM冠は、ハイブリッドレジンと呼ばれる素材を用い、レジン(プラスチック)にセラミックを加えて耐久性や審美性を高めています。

 

➁コンピューター制御で削り出すため、精度が高い

 

デジタル技術により、歯の形に合わせて自動で成形されるため、従来の方法に比べて工程がデジタル化されています。

 

➂前から4〜5番目の歯が対象

 

基本的には前から数えて4番目、5番目の歯に適用されますが、噛み合わせや金属アレルギーの有無などにより、条件付きで奥歯に適用できることがあります。

 

<ハイブリッドレジン>

①見た目はある程度白く自然に近い

 

金属を使わないため、口を開けたときの見た目は自然で、金属アレルギーの心配もありません。

 

②時間とともに摩耗・変色しやすい

 

セラミック単体よりも柔らかいため、使用年数とともにすり減ったり、色がくすんでくることがあります。定期的なメンテナンスが必要になります。

 

ハイブリッドレジン冠やCAD/CAM冠は、自由診療で使用されるセラミックとは性質が異なりますが、保険の範囲内で白い素材を希望される場合の一つの選択肢となります。

 

2. 保険で受けられるセラミック治療の適用範囲

 

保険適用のセラミック治療には、使用できる素材や部位に明確な基準があります。治療を検討する際の前提条件として、まずは保険で対応できる範囲を把握しておきましょう。

 

①対象素材は限られている

 

保険で使えるのは「CAD/CAM冠」や「ハイブリッドレジン冠」です。これらはプラスチックにセラミックを加えた素材で、白い見た目を保ちながら保険診療の対象となります。

 

➁対象となる歯の部位が決まっている

 

基本的には前から4番目・5番目の歯が保険適用の対象です。条件を満たせば、前歯や奥歯にも対応できることがあります。

 

➂適用には条件を満たす必要がある

 

金属アレルギーの有無や、噛み合わせの安定性など、一定の条件を満たすことで、適用範囲が広がる場合もあります。

 

④審美目的だけでは保険適用外

 

保険が使えるのは、咬む・話すといった「機能回復」を目的とした治療に限られます。見た目を整えたいだけのケースでは対象になりません。

 

⑤保険診療には制度上の制限がある

 

治療の回数や再治療までの期間など、保険制度上のルールがあります。自由診療と比べて、治療の自由度が限られる点にも注意が必要です

 

保険適用のセラミック治療は、費用を抑えつつ、白い見た目を希望される方にとって、保険診療の範囲内で検討されることのある選択肢の一つです。

 

3. 保険適用のセラミック治療を選ぶときの注意点

 

保険適用のセラミック治療には、知っておきたい注意点があります。仕上がりや耐久性には特徴があるため、治療前に理解しておくことが大切です。

 

①審美性の限界を理解すること

 

CAD/CAM冠やハイブリッドレジンは白く仕上がりますが、天然歯のような透明感や色の再現には限界があります。自然な見た目を希望する場合は、自由診療の素材が検討されることもあります。

 

➁奥歯では適用に制限がある

 

大臼歯では「金属アレルギーであること」などの条件があり、全員が対象ではありません。事前に歯科医師の診査が必要です。

 

➂素材の性質上、割れやすいことがある

 

ハイブリッド素材は衝撃に弱く、強い力が加わると破損する可能性があります。噛みしめや歯ぎしりのある方では素材選びに注意が必要です。

 

④長期的な耐久性に限界がある

 

保険適用の素材はすり減りや変色が起こりやすく、再治療が必要となる場合があります。長期使用を重視する場合は素材について相談するとよいでしょう。

 

⑤自由診療との違いを理解して選ぶことが大切

 

費用・見た目・耐久性のどこを重視するかを決め、歯科医師と相談しながら選択することが大切です。

 

治療後の満足度を高めるためにも、特徴を理解し、自分に合った方法を検討しましょう。

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

当院のセラミック治療のポイント当院のセラミック治療のポイント⑤院内技工士による色チェック

セラミック治療は皆様が思うよりも、「色」がとても重要です。人工照明と自然光では見え方が違ったり、歯の根元と先では色合いを変える必要があったりと、自然に見せるためには様々な要素を考える必要があるのです。 通常の歯医者さんでも「シェードガイド」と呼ばれる色見本を使用し、合わせる作業をするのですが、富澤歯科医院ではそれに加えて院内常駐の技工士さんが「直接」お口を確認し、色合わせを実施するため、より自然な色で仕上げることが期待出来ます。

 

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

保険適用のセラミック治療は、費用を抑えながらも見た目に配慮できる方法として選ばれていますが、その適用範囲や素材には制限があるためあらかじめ理解しておくことが大切です。特に、審美性や耐久性を重視する方にとっては自由診療との違いを理解したうえでの選択が重要になります。自分の希望や生活スタイルを踏まえて、歯科医師と十分に相談しながら治療法を決めることで、後悔のない治療につながるでしょう。
保険適用のセラミック治療についてお悩みの方は、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院までお問い合わせください。

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)
【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.11.26更新

セラミック治療は、見た目の美しさと機能性の両立を目指した治療法の一つです。ただし、セラミックは半永久的に使えるものではなく、使い方やお口の状態によっては、一定の期間で再治療が必要になることがあります。では、どのくらいの頻度で再治療が必要になるか、再治療が必要となる原因や注意点について、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院が解説します。

 

1. セラミックの再治療は何年ごと?一般的な交換頻度の目安

 

セラミックは、金属と比べて変色や劣化がしにくい傾向があり、比較的長く使用できる素材といわれています。しかし、経年劣化や歯ぐきの変化によって、一定のタイミングでやり直しが必要になることもあります。ここでは、一般的な寿命や再治療の時期についてご紹介します。

 

①平均的な使用期間

 

セラミックの使用期間は個人差がありますが、一般的には7〜10年程度といわれています。ただし、噛む力が強い方やお口のケアが不十分な場合は、5年ほどで再治療が必要になることもあります。

 

➁素材による違い

 

オールセラミックは自然な見た目が特徴ですが、強度がやや劣るため、奥歯では割れることも。一方、ジルコニアは強度が高く、比較的長持ちする傾向があります。

 

➂土台の歯の健康

 

セラミックの使用期間は、支える歯や歯ぐきの健康にも左右されます。むし歯や歯周病が進行すると、再治療が早まることがあります。

 

④メンテナンスの重要性

 

定期的に歯医者でのクリーニングや噛み合わせチェックを受けている方は、再治療の時期を延ばしやすい傾向があります。

 

⑤見た目の変化

 

歯ぐきの後退により境目が目立つ場合、機能に問題がなくても再治療を考えるきっかけになることがあります。

 

年数だけでなく、セラミックやお口の状態を見ながら適切なタイミングで判断することが大切です。

 

2. セラミックの再治療が必要になる主な原因

 

セラミックは見た目の美しさと強度を兼ね備えた素材ですが、使用状況やお口の環境によっては再治療が必要になることがあります。素材の劣化だけでなく、生活習慣や口腔内の変化が影響する場合もあります。

 

①接着部分の劣化

 

長年の使用により、歯とセラミックをつなぐ接着剤が劣化し、わずかなすき間から細菌が侵入することがあります。その結果、内部でむし歯が進行している場合もあり、外見に問題がなくても再治療を検討することがあります。

 

➁歯ぐきの後退

 

加齢や歯周病の進行により歯ぐきが下がると、被せ物の縁が露出して段差ができることがあります。

 

➂噛み合わせの変化

 

時間の経過とともに歯の位置や噛み合わせが変化することがあります。強い力がかかる部分ではセラミックにひびが入ることがあります。

 

④歯の神経のトラブル

 

神経を残したまま治療した場合、歯の内部で炎症が起こることがあります。痛みや腫れが出る場合は、根の治療と合わせて再治療を行うことがあります。

 

⑤歯ぎしりや食いしばり

 

 寝ている間の歯ぎしりや日中の食いしばりは、セラミックに負担をかけ、欠けたりひびが入ったりする原因になることがあります。

 

セラミックの再治療を防ぐためには、治療後のケアと定期的な点検が欠かせません。小さな不具合を放置せず、早めの対応を心がけることが長持ちの秘訣です。

 

3. セラミックの再治療の前に知っておきたい注意点

 

セラミックの再治療を行う際には、見た目や耐久性だけでなく、歯の健康を守るためのポイントを事前に理解しておくことが大切です。ここでは、治療前に確認しておきたい注意点について紹介します。

 

①再治療ではセラミックを取り外す

 

再治療では、多くの場合セラミックを一度取り外す必要があります。この際に、土台の歯にダメージが加わる可能性があるため、慎重な対応が求められます。場合によっては、土台を補強する治療が必要になることもあります。

 

➁再治療に時間と費用がかかることがある

 

セラミック治療は保険適用外の自由診療となることが多く、再治療にも同様の費用がかかる場合があります。また、型取りや被せ物(技工物)の製作期間も必要となるため、通院回数や治療期間についても事前に確認しておくことが大切です。

 

➂土台の状態が悪いと別の治療法に変更されることもある

 

元の歯の状態が悪化している場合、セラミックでは対応できず、ブリッジやインプラントなど他の選択肢を提案されることがあります。

 

④以前とまったく同じ見た目にならないことがある

 

再治療では、色や形が若干変わることもあります。見た目にこだわりたい場合は、事前にしっかりと希望を伝えておくとよいでしょう。

 

再治療を成功させるためには、事前の理解と歯医者との密な相談が欠かせません。納得のいく治療を受けるための準備を大切にしましょう。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

セラミック治療は、見た目と機能の両立を目指した治療法ですが、経年劣化やお口の状態の変化により、一定の頻度で再治療が必要になることがあります。再治療の時期は個人差がありますが、一般的には5〜10年程度といわれており、むし歯の再発や接着剤の劣化、歯周病などが原因となることもあります。再治療の判断は痛みや違和感だけでなく、定期検診でのチェックが重要です。また、費用や通院回数がかかることもあるため、事前にしっかりと情報を集めて準備することが大切です。
セラミックの再治療についてお悩みの方は、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院までご相談ください。

 

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)
【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.10.30更新

セラミックは天然の歯に近い色調と質感を再現できるため、むし歯治療や被せ物の素材として選ばれることが多くなっています。しかし、繰り返し割れてしまうことに悩んでいる方も一定数いらっしゃいます。セラミックは金属に比べて衝撃への耐性が低く、使用状況やお口の環境によっては破損のリスクが高まることがあります。今回は、セラミックの歯が割れてしまう原因や、割れたときの対応方法、そして今後破損を防ぐために意識したいポイントについて解説します。

 

1. セラミックの歯が割れてしまう主な原因とは

 

セラミックは天然の歯に近い見た目が特徴ですが、使用環境によって割れやすくなることがあります。代表的な原因を整理すると以下の通りです。

 

①強い噛みしめや歯ぎしり

 

就寝中や集中時に無意識に強い力がかかると、セラミックに大きな負担がかかります。強い力が長期間加わる状態が続くと、セラミックが欠けたり、ひび割れを起こすリスクが高まります。

 

➁硬い食べ物の習慣

 

氷や硬いせんべいなどを頻繁に噛むと、セラミックに衝撃が加わり割れやすくなります。硬い食品は天然の歯にも負担がかかるため、日常的に控えることでセラミックの破損リスクを減らすことができます。

 

➂噛み合わせの不具合

 

被せ物を装着する際、噛み合わせが正しく調整されていないと一点に過度な力が集中し、セラミックが破損する原因になります。

 

④土台の歯や支える部分が弱っている場合

 

セラミックは土台の歯に固定されているため、その土台がむし歯や歯周病などで弱っていると、噛んだときの力を十分に支えられず、衝撃を直接受けてしまうことで割れやすくなります。

 

⑤経年劣化

 

セラミックは金属に比べると摩耗や衝撃に弱く、長年の使用で小さなひびが蓄積し、ある日突然割れることもあります。

 

これらの要因が重なることで、セラミックは何度も割れる可能性があります。まずは原因を正しく理解することが、再発を防ぐ第一歩となります。

 

2. セラミックの歯が割れたときの対処法

 

万が一セラミックが割れてしまった場合は、できるだけ早く適切な対応を取ることが大切です。放置すると見た目だけでなく、噛み合わせや周囲の歯に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

①割れた破片を保管する

 

欠けた部分が大きい場合は、その破片を清潔な袋や容器に入れて歯医者に持参しましょう。状態によっては、その破片を使って応急的な処置ができることもあります。

 

➁歯医者での再装着や修復

 

小さな欠けであれば、樹脂を使って修復できるケースがあります。ただし、大きく破損している場合は、セラミックを新しく作り直す必要があります。

 

➂土台の状態を確認する

 

セラミックが繰り返し割れる背景には、土台となる歯や噛み合わせの問題が隠れていることがあります。歯医者で精密に検査してもらうことが大切です。

 

④応急処置で放置しない

 

「少し欠けただけだから」と放置すると、そこからむし歯が進んだり、さらに大きな欠損につながる可能性があります。早めの受診が望ましいです。

 

⑤歯ぎしり用マウスピースの活用

 

夜間に歯ぎしりをする方は、専用のマウスピースを装着することで、強い圧力によるセラミックへのダメージを軽減することができます。

 

セラミックが割れたときは慌てずに冷静に対応し、できるだけ早めに歯医者で診察を受けましょう。早期対応が、今後のお口の健康を守ることにつながります。

 

3. セラミックの歯を割れないようにするためのポイント

 

セラミックを長く使い続けるためには、日常生活でのちょっとした意識や定期的なケアが重要です。ここでは特に注意したいポイントを整理します。

 

①噛み合わせを定期的に確認する

 

セラミックは、噛む力のかかり方によって割れやすくなることがあります。定期的に噛み合わせを確認し、違和感がある場合は早めに調整してもらいましょう。

 

➁硬い食べ物や習慣を控える

 

氷や硬いせんべい、ペンを噛む癖などは、セラミックに強い負担をかける原因となります。普段から避けるよう意識することで、破損のリスクを軽減することができます。

 

➂歯ぎしり対策を取り入れる

 

歯ぎしりや食いしばりがある方は、マウスピースを使って噛む力を分散させることで、セラミックへの負担を軽減につながります。

 

④定期的な歯医者での検診

 

セラミックの状態は自分では気づきにくいため、半年〜1年ごとに定期的な検診を受けて状態をチェックしてもらいましょう。小さなひびの段階で見つかれば、大きな破損を防げる可能性があります。

 

⑤口腔内の健康を保つ

 

セラミックを支えるのは自分の歯です。むし歯や歯周病が進行すると支えが弱まり、割れやすくなるため、日常の歯みがきやフロスの使用が欠かせません。

 

⑥長期使用を見据えて相談する

 

セラミックの種類や設計によって耐久性が異なります。新しく入れる場合は、自分の噛み合わせや生活習慣に合った素材を歯医者に相談することが大切です。

 

セラミックを割れないようにするためには、日々の食生活や習慣の見直しに加え、定期的なチェックとケアが必要です。少しの意識で大きなトラブルを防ぐことができる可能性があります。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

セラミックの歯は見た目の美しさが魅力ですが、使い方やお口の環境によっては割れてしまうことがあります。割れる原因としては、強い噛みしめや硬い食べ物、噛み合わせの不具合、土台の弱さなどが挙げられます。万が一割れた場合は放置せず、早めに歯医者で対応を受けることが大切です。また、日常の習慣や定期的な検診を意識することで、破損のリスクを軽減できる可能性があります。セラミックの歯についてお悩みの方は、多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院までお問い合わせください。

 

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)

【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.10.06更新

治療後の歯に使用される材料には、保険適用の金属や樹脂、そして自費診療で扱われるセラミックなど、さまざまな選択肢があります。なかでもセラミックの歯は、見た目の自然さや耐久性から注目されるようになってきました。従来、むし歯治療の詰め物や被せ物といえば銀歯が一般的でしたが、口を開けたときに目立ちやすいことや、金属特有のリスクがあることから、セラミックへ切り替える人が増えています。今回は、セラミックの歯の基本から種類ごとの特徴、そして選ばれる理由や注意点まで解説します。

 

1. セラミックの歯とは?

 

セラミックの歯とは、陶器の素材をもとに作られた人工の詰め物や被せ物のことを指します。白く自然な見た目に仕上がるため、銀歯に代わる選択肢として広まっています。ここではセラミック歯の基本的な性質を整理します。

 

①自然な見た目

 

セラミックは天然の歯に近い透明感を持ち、光の透過性も高いため、口を開けたときに目立ちにくい特徴があります。特に前歯や、下の歯の奥歯など、外から見えやすい歯の治療において選ばれることが多いです。当院では色合わせの際に院内技工士による対応を行いますので、より自然で美しい見た目に貢献することが可能です。

 

➁金属アレルギーのリスクが少ない

 

オールセラミックやジルコニアなどのセラミックは金属を含まないため、金属アレルギーの心配がない点が特徴です。しかし、メタルボンドは内側に金属が使われているため注意が必要です。

 

➂耐久性の高さ

 

硬さがあるため、日常生活の食事に対応できる強度を備えています。ただし、強い衝撃や歯ぎしりがある場合は欠けるリスクもあるため、使い方には注意が必要です。

 

④むし歯の再発リスクを軽減しやすい

 

セラミックは金属と違い腐食しないため、二次むし歯のリスクを減らせるといわれています。

 

セラミックの歯は、見た目や衛生面に配慮したい人に向いている選択肢ですが、メリットだけでなくリスクも理解したうえで検討することが重要です。

 

2. セラミックの種類別の特徴

 

セラミックと一口にいっても、実際にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適した場面があります。ここでは代表的な種類について解説します。

 

①オールセラミック

 

金属を一切使用せず、全体がセラミックでできた被せ物です。透明感が高く、前歯の審美性を重視する場合に適しています。ただし、強度の面では奥歯に使用すると割れる可能性もあるため、適応範囲を見極める必要があります。

 

➁ジルコニアセラミック

 

人工ダイヤモンドにも例えられるほど硬いジルコニアを使用したタイプです。耐久性が高く、奥歯やブリッジ治療にも用いられます。色調の自然さも改善されてきており、幅広い用途で選ばれています。

 

➂メタルボンド

 

内側に金属を使用し、その外側をセラミックで覆ったタイプです。強度に優れる一方、歯ぐきとの境目に金属が透ける場合があります。耐久性を重視する奥歯に適しています。

 

④ハイブリッドセラミック

 

セラミックと樹脂を混ぜた素材です。柔らかさがあるため噛み合う歯を傷つけにくく、比較的費用が抑えられる点が特徴です。ただし、経年による変色が起こりやすい点には注意が必要です。

 

⑤CAD/CAM冠

 

保険適用で使用できる白いかぶせ物で、条件付きではありますが、奥歯にも対応可能です。純粋なセラミックではなく樹脂を含むため、強度や色調の面で制限があります。

 

セラミックには多様な種類があり、それぞれに適した場面があります。自分の希望と口の状態をふまえ、歯科医師と相談しながら選択することが大切です。

 

3. セラミックの歯が選ばれる理由

 

セラミックを選ぶ方が増えている背景には、見た目の美しさだけでなく、むし歯の再発予防や金属アレルギーへの配慮など、多角的な理由が存在します。

 

①自然な見た目を重視する方に適している

 

セラミックは光の透過性が高く、天然歯に近い透明感を持つため、他の歯となじみやすいです。とくに前歯など目立つ部位の治療で選ばれることが多くあります。

 

➁むし歯の再発リスクを抑えたいニーズに対応

 

セラミックは精密な加工が可能で、歯にしっかり適合します。すき間ができにくく、細菌の侵入を防ぎやすいため、再治療のリスクを軽減できる点が評価されています。

 

➂金属を使わず身体への負担が少ない

 

オールセラミックやジルコニアであれば金属アレルギーの心配がなく、歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)も避けられます。見た目と健康面の両方に配慮できる素材といえます。

 

④変色しにくく美しさが長持ちする

 

プラスチック系の素材に比べて着色しにくく、経年による変化が少ないため、白さを維持しやすい点も選ばれる理由のひとつです。

 

一時的な効果だけでなく、長期的な維持や再発予防まで視野に入れた結果として、セラミックを選ぶ方が多くなっています。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

セラミックの歯は、銀歯に比べて自然な見た目や歯との適合精度の高さなどから、多くの方に選ばれている治療方法です。特に口を開けたときの印象を大きく左右する前歯では、審美性の高さが評価されています。一方で、費用の負担や強い衝撃で欠ける可能性などのリスクもあるため、メリットと注意点を理解したうえで検討することが重要です。素材ごとの特徴や自分の希望を整理し、歯科医師と相談しながら最適な方法を選ぶようにしましょう。

 

セラミック歯についてお悩みの方は、聖蹟桜ヶ丘の歯医者、「富澤歯科医院」までお問い合わせください。

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)

【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院