2025.10.27更新

セラミック治療は、見た目の自然さや耐久性を考慮した治療法のひとつです。しかし治療後、「冷たい飲み物で歯がしみる」「違和感がある」といった症状を感じることがあります。これは神経の反応や噛み合わせなど、さまざまな要因が関係しており、治療の失敗とは限りません。今回は、セラミック治療後に歯がしみる原因や症状が出やすいケース、そして予防と対策について解説します。

 

1. セラミック治療後に歯がしみる主な原因とは

 

セラミック治療後のしみる症状にはいくつかの理由が考えられます。原因を知っておくことで、過度に心配せずに落ち着いて対処しやすくなります。

 

①歯の神経が過敏になっている

 

セラミックを装着する際には、土台となる歯を削る必要があります。特に神経に近い部分まで削る場合、治療後に一時的な知覚過敏のようなしみる症状が現れることがあります。

 

➁接着剤による刺激

 

セラミックを装着する際に使用する接着剤が、治療直後に神経を刺激することがあります。多くの場合は時間の経過とともに落ち着きますが、症状が続く場合には確認が必要です。

 

➂噛み合わせの不具合

 

噛み合わせがわずかにずれていると、歯に過度な力がかかり、神経が刺激されてしみることがあります。歯医者で調整を行うことで、症状が軽減する場合もあります。

 

④治療前からの神経への影響

 

むし歯が大きく進行していたり、神経の近くまで達していた場合、治療後に神経が炎症を起こしやすくなることがあります。その結果、しみる症状が長引くこともあります。

 

⑤歯のひび割れや微細な亀裂

 

治療前に気づかれにくい小さなひび割れが歯に入っていると、セラミックを被せた後でも刺激が神経に伝わりやすく、しみる原因になることがあります。

 

このように、セラミック治療後に歯がしみるのは、必ずしも異常とは限りません。多くの場合は自然に落ち着いていきます。あらかじめ原因を知っておくことで、不安を感じにくくなり、適切な対応にもつながります。

 

2. しみる症状が出やすいケースとその背景

 

セラミック治療を受けたすべての方に症状が出るわけではありません。しみる原因となりやすいケースを知ることで、自分の症状に心当たりがあるかどうかを確認しやすくなります。

 

①神経に近い部分を削った場合

 

むし歯が広がっていて神経に近い部分まで削った歯は、刺激に対して敏感になりやすい傾向があります。そのため、治療後すぐにしみる症状が出ることがあります。

 

➁もともと知覚過敏の傾向がある場合

 

冷たいものや歯磨きでしみやすい体質の方は、セラミック治療後にも症状が強く出ることがあります。知覚過敏とは、冷たい・熱いなどの刺激に対して歯が過敏に反応する状態です。

 

➂治療本数が多い場合

 

複数の歯を同時にセラミックにした場合、噛み合わせや歯の高さが変化し、歯全体が敏感に反応することがあります。

 

④歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合

 

歯ぎしりや食いしばりによって強い力が歯にかかると、セラミックの下にある歯や神経に負担がかかり、しみる症状につながることがあります。

 

これらのケースに当てはまる場合でも、多くは時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。ただし、症状が強く続くときは、無理に我慢せず歯医者で相談することが大切です。

 

3. セラミック治療後のしみる症状への対策と予防方法

 

セラミック治療後のしみる症状は、原因に応じた対策をとることで落ち着いていくことが多いとされています。日常生活でできることや歯医者でのケアについて、順を追って確認していきます。

 

①経過を観察し落ち着くのを待つ

 

治療後のしみる症状は、多くの場合、一時的なものとされています。神経や歯ぐきが落ち着けば自然と治まっていくため、数日から数週間ほど様子を見てみることが大切です。

 

➁噛み合わせを調整する

 

噛むときに違和感があったり、特定の歯に強く当たる感覚がある場合は、噛み合わせが原因の可能性があります。歯医者で調整することで、症状が和らぐこともあります。

 

➂知覚過敏用の歯磨き粉を使用する

 

歯の表面にある象牙細管という細い管を塞ぐ成分を含む歯磨き粉は、刺激をやわらげる効果が期待できます。セルフケアとして取り入れるのもおすすめです。

 

④歯ぎしり・食いしばりへの対応

 

マウスピースを就寝時に使用することで歯への負担を減らすことができます。歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、歯医者で相談するとよいでしょう。

 

⑤神経の炎症が強い場合の治療

 

<p症状が強く長引く場合は、神経を保護する処置や、必要に応じて神経の治療(根管治療)が検討されることもあります。自己判断せず、専門的な診断を受けることが大切です。

 

セラミック治療後のしみる症状は、不安に感じやすいものですが、原因に応じて適切に対応することで改善が期待できます。無理に我慢せず、歯医者と連携しながら、症状の軽減を目指していきましょう。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミック治療について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、見た目と機能の両面を考慮したセラミック治療を行っています。セラミックは自然な白さと透明感があり、金属を使用しないため金属アレルギーの心配が少ないのが特徴です。保険適用外となる場合がありますが、見た目に配慮した治療を希望される方に選ばれています。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院のセラミックの特徴】

 

当院のセラミック治療のポイント①自然な見た目

セラミックは天然歯に近い色合いを再現できるため、前歯など審美性を重視する部位に適しています。光の透過性も自然で、周囲の歯と調和しやすい素材です。

 

当院のセラミック治療のポイント②金属を使わない治療

金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが少なく、歯ぐきの変色も起こりにくいのが特徴です。体にやさしい素材を希望される方に適しています。

 

当院のセラミック治療のポイント③耐久性と清掃性

セラミックは硬くて耐久性があり、変色しにくい素材です。表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃性にも優れています。

 

当院のセラミック治療のポイント④幅広い適応

前歯の見た目改善だけでなく、奥歯のかぶせ物や詰め物にも使用できます。患者さまのご希望やお口の状態に合わせて提案します。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者を探している方は、富澤歯科医院のセラミック治療についてご相談ください。見た目の美しさと機能性を両立させた治療法を一緒に考えていきます。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院のセラミック治療について詳しくはこちら

 

まとめ

 

セラミック治療後に歯がしみるのは、神経の過敏さや噛み合わせの影響、治療過程での刺激など、複数の要因が関係しています。多くの場合は時間の経過とともに落ち着きますが、症状が続くときは歯医者での診察が必要です。また、知覚過敏用の歯磨き粉やマウスピースによる歯ぎしり対策など、セルフケアと歯科での対応を組み合わせることで、症状の軽減につながることがあります。

 

セラミック治療を検討している方や、治療後の症状でお悩みの方は、多摩市・聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者「富澤歯科医院」までお問い合わせください。

 

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)

【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.10.23更新

むし歯や歯周病は、一度かかると再発しやすい病気です。歯を長く健康に保つためには、治療と併せて予防に取り組むことが大切です。そのために役立つのが「予防歯科」です。歯医者で定期的な検診やクリーニングを受けることで、むし歯や歯ぐきの病気を早期に見つけたり、進行を抑えられたりします。しかし「子どもは何歳から通わせればよいのか」「大人になってからでも意味があるのか」と悩む方も少なくありません。
今回は予防歯科を始めるタイミングや通院の目安について解説します。

 

1. 予防歯科は何歳から始めるのがよい?子どもの年齢ごとのポイント

 

子どもの歯は大人よりも弱く、むし歯になりやすいのが特徴です。そのため、できるだけ早い時期から予防歯科を取り入れることが大切です。年齢ごとの通院の目安を整理してみましょう。

 

①乳歯が生え始める0歳ごろから

 

歯が生え始める生後6か月ごろから予防歯科を始めることができます。最初は健診を中心に、仕上げ磨きの方法や授乳・食習慣のアドバイスを受けることができます。

 

➁1歳半~3歳

 

この時期はむし歯菌への感染リスクが高まります。歯医者で定期的にチェックを受け、必要に応じてフッ素塗布で歯を強くしていきましょう。

 

➂3歳~就学前

 

自分で歯磨きができるようになってきますが、仕上げ磨きは保護者が引き続き行うことが必要です。歯医者では歯磨き指導や、歯並びの成長を確認してもらいましょう。

 

④小学校低学年

 

奥歯が生えそろい、むし歯のリスクが高まります。シーラント(奥歯の溝を樹脂で埋める処置)を検討することもあります。定期検診で噛み合わせや永久歯の生え方を確認することが大切です。

 

⑤中学生以降

 

永久歯がそろい、大人と同じように予防歯科を受ける時期です。生活習慣の乱れや部活動による食生活の変化などにも注意が必要です。

 

子どもの予防歯科は年齢に応じた対応が必要で、家庭でのケアと歯医者でのケアを両立することが重要です。早い段階から予防の習慣をつけておくことで、歯を守る習慣作りにつながります。

 

2. 大人になってからでも遅くない?予防歯科を始めるメリット

 

予防歯科は子どもだけでなく、大人にとっても大きな意味があります。すでにむし歯や歯周病の治療経験がある方でも、通院によって口の健康を守っていくことが可能です。

 

①歯周病の早期発見

 

大人の歯を失う原因の多くは歯周病です。自覚症状が出にくいため、歯医者で定期的にチェックを受けることで、早めに対応できる可能性があります。

 

➁むし歯の再発予防

 

過去に治療した歯でも、詰め物や被せ物の隙間からむし歯が再発することがあります。予防歯科では、こうした小さな変化を早めに見つけられることがあります。

 

➂生活習慣の見直し

 

歯医者でのアドバイスを通じて、歯磨きの方法や食生活を見直すきっかけになることがあります。自己流のケアでは落としきれない汚れを専門的に除去できるのもメリットです。

 

④歯のクリーニング効果

 

専用の器具で歯石や着色を取り除くことで、口の中を清潔に保ちやすくなります。これにより、むし歯や歯ぐきの病気を防ぐだけでなく、口臭の軽減にもつながることもあります。

 

⑤将来の治療負担を軽減

 

定期的な通院で大きなトラブルを防げるため、結果的に治療の負担が軽くなる可能性もあります。

 

大人になってから予防歯科を始めても、歯を守る効果は十分に期待できます。今からでも通院を始めることが、将来の健康維持につながる可能性があります。

 

3. 予防歯科の通院頻度とチェックしておきたいポイント

 

予防歯科を効果的に続けるためには、定期的な通院が欠かせません。どのくらいの頻度で通えばよいか、また通院時に確認しておきたい内容を整理します。

 

①通院の目安

 

一般的には3〜4か月ごとの通院が推奨されます。むし歯や歯周病のリスクが高い方は短めに、状態が安定している方は半年ごとでもよい場合があります。

 

➁歯のクリーニング

 

歯石や着色は自宅のケアだけでは落とせません。歯医者で専用の器具を使って取り除くことで、むし歯や歯ぐきの病気を防ぎやすくなります。

 

➂フッ素塗布やシーラント

 

子どもはフッ素で歯を強くする処置や、奥歯の溝を樹脂で埋めるシーラントが予防に有効です。年齢や歯の生え方に合わせて受けることが大切です。

 

④歯ぐきや噛み合わせのチェック

 

歯ぐきの炎症や噛み合わせの乱れは、放置すると歯を失う原因になることがあります。通院時に歯科医師に確認してもらいましょう。

 

⑤セルフケアの見直し

 

歯磨きの方法や使用する道具についてアドバイスを受けられるのも通院のメリットです。自分に合ったケアを見つけることが、毎日の予防につながります。

 

予防歯科は、歯医者でのチェックと自宅でのケアを両立させることで効果が高まります。定期的に通院し、小さな異常を早めに見つけ、歯の健康を長く保っていきましょう。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院の予防歯科について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、むし歯や歯周病を未然に防ぐための予防歯科に力を入れています。
定期的なクリーニングや検診を行うことで、日常の歯磨きでは落としきれない汚れを除去し、健康な口腔環境を保つことを目指します。生活習慣に合わせたケア方法の提案も行い、ご自身でのセルフケアと歯科医院での専門的な予防処置を組み合わせることが大切です。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院の予防歯科の特徴】

 

当院の予防歯科のポイント①定期検診による早期発見

予防歯科では、歯や歯ぐきの状態を定期的にチェックすることが重要です。早めに小さな変化を把握し、必要に応じた処置を行うことで大きな治療を避けられる可能性があります。

 

当院の予防歯科のポイント②専門的なクリーニング

歯科衛生士による専用機器を用いたクリーニングで、歯石やプラークを効果的に取り除きます。清潔な状態を保つことで、むし歯や歯周病のリスクを軽減します。

 

当院の予防歯科のポイント③生活習慣に合わせたケア指導

食生活や歯磨き習慣は人それぞれ異なります。当院では患者さまに合わせたブラッシング方法やケア用品の使い方をお伝えし、日常的に取り入れやすい予防法を提案します。

 

当院の予防歯科のポイント④お子さまから大人まで対応

成長段階やライフスタイルに応じて必要な予防ケアは変わります。お子さまのむし歯予防から成人の歯周病対策まで幅広くサポートしています。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者をお探しの方は、富澤歯科医院の予防歯科をご相談ください。生活習慣やお口の状態に合わせたメインテナンス方法をご提案いたします。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院の予防歯科について詳しくはこちら

 

まとめ

 

予防歯科は子どもから大人まで、年齢を問わず取り組んでおきたい大切な習慣です。子どもの場合は0歳から健診を始めるのが望ましく、大人も歯周病やむし歯の再発を防ぐために定期的な通院が勧められています。通院頻度は3〜4か月ごとを目安に、歯の状態に応じて調整するとよいでしょう。自宅でのケアと歯医者でのチェックを組み合わせることで、歯を長く保ちやすくなります。

 

予防歯科についてお悩みの方は多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者、富澤歯科医院までお問い合わせください。

 

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)

【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院

2025.10.02更新

歯が痛くなってから歯医者に行くという考え方は、近年少しずつ見直されつつあります。むし歯や歯周病が進行してから治療するのではなく、そもそも病気を起こさないようにケアをする「予防歯科」が注目されています。予防歯科は、定期的な通院や専門的なクリーニングを通じて、お口のトラブルを未然に防ぐことを目的とした取り組みです。歯の健康を守るうえで有効な手段である一方で、続けるうえで知っておくべき注意点もあります。今回は、予防歯科の基本からメリット・デメリットまでを解説します。

 

1. 予防歯科とはどんなケアをする?

 

予防歯科とは、むし歯や歯周病になる前の段階で、歯の健康を守るために行うケア全般を指します。治療よりも「守ること」に重点を置いた考え方です。

 

①定期検診

 

3〜6か月に1回のペースで歯医者に通い、むし歯や歯周病の早期発見を行います。小さな異変でも早く対応できるため、重症化を防ぐことができます。また、当院ではせっかく治療して良くなった歯をもとに戻さない為にも、「4か月以内」に来ていただくようにもお伝えしています。学術的にも「4か月で歯石の核が付き始める」といわれており、4か月以内の検診がおすすめです。

 

➁専門的なクリーニング(PMTC)

 

専用の器具を使い、歯の表面や歯と歯ぐきの間にたまった汚れや歯石を取り除きます。日常の歯みがきでは落としきれない部分もきれいにすることで、菌の繁殖を防ぎます。

 

➂フッ素塗布

 

歯の表面にフッ素を塗ることで、歯の再石灰化(弱った歯を修復する働き)を促し、むし歯への抵抗力を高めます。とくに子どもだけでなく、大人にも効果があります。

 

④歯みがき指導

 

患者さん一人ひとりの磨き癖や口腔内の状態に合わせて、正しい歯みがきの方法を指導します。自宅でのケアの質を高めることが、予防歯科の成果につながります。

 

⑤生活習慣へのアドバイス

 

食事のとり方や間食の回数、喫煙などの生活習慣もお口の健康に影響します。歯科衛生士や歯科医師が、ライフスタイル全体から見直すサポートを行います。

 

予防歯科では、日々のセルフケアと専門的なプロケアを組み合わせることで、歯の健康を長く保つことができます。定期的に継続することでこそ効果が期待できます。

 

2. 歯を守り健康を支える予防歯科のメリット

 

予防歯科には多くのメリットがあります。単に「むし歯を防ぐ」というだけでなく、全身の健康や生活の質にも良い影響を与えることが知られています。

 

①むし歯や歯周病の予防につながる

 

定期的なクリーニングやチェックにより、むし歯や歯周病の初期段階での対応が可能になります。重症化する前に予防できることで、歯を削ったり抜いたりするリスクを抑えられます。

 

➁治療の痛みや負担を軽減できる

 

予防の段階で異常に気づけば、必要最低限の処置で済むことが多く、麻酔や大がかりな治療が不要になるケースもあります。結果として身体的・精神的な負担を抑えることにつながります。

 

③口臭や見た目の改善にもつながる

 

口腔内の清掃状態を良好に保つことで、気になる口臭や歯の黄ばみの軽減も期待できます。清潔な口元は、対人関係や日常生活での自信にもつながります。

 

④全身の健康維持にもつながる

 

近年では、歯周病が糖尿病や心疾患などの全身疾患と関連していることも分かってきています。口腔内の状態を良く保つことが、健康全体に良い影響を及ぼすとされています。

 

予防歯科のメリットは歯だけにとどまらず、生活や健康全体を支える重要な役割を担っています。日々の積み重ねが、将来的な大きな差となって表れます。

 

3. 続ける際に知っておきたい予防歯科の注意点

 

予防歯科は多くのメリットがある一方で、継続する上であらかじめ知っておきたい注意点も存在します。あらかじめ理解しておくことで、納得した上での通院がしやすくなります。

 

①定期的な通院が必要になる

 

予防歯科では、3〜6か月に一度のペースで歯医者へ通う必要があります。仕事や家事で忙しい方にとっては、時間の確保が負担に感じられる場合もあります。

 

②効果がすぐに実感できない

 

予防歯科の成果は、数日や数週間で目に見えるものではありません。「何も問題が見つからない」ということ自体が効果であるため、実感が湧きづらいと感じる方もいます。

 

③継続する意識と努力が求められる

 

自宅での歯みがきやフロスの習慣も、予防歯科の一部です。歯医者に通うだけでは不十分で、日々のケアを続ける意識が欠かせません。

 

予防歯科には一定の手間やコストがかかるものの、それらを上回る価値を得られることも多いため、自分の生活スタイルに合わせて取り入れることが大切です。

 

4. 多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院の予防歯科について

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院では、むし歯や歯周病を未然に防ぐための予防歯科に力を入れています。 定期的なクリーニングや検診を行うことで、日常の歯磨きでは落としきれない汚れを除去し、健康な口腔環境を保つことを目指します。生活習慣に合わせたケア方法の提案も行い、ご自身でのセルフケアと歯科医院での専門的な予防処置を組み合わせることが大切です。

 

【多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くの歯医者 富澤歯科医院の予防歯科の特徴】

 

当院の予防歯科のポイント①定期検診による早期発見

予防歯科では、歯や歯ぐきの状態を定期的にチェックすることが重要です。早めに小さな変化を把握し、必要に応じた処置を行うことで大きな治療を避けられる可能性があります。

 

当院の予防歯科のポイント②専門的なクリーニング

歯科衛生士による専用機器を用いたクリーニングで、歯石やプラークを効果的に取り除きます。清潔な状態を保つことで、むし歯や歯周病のリスクを軽減します。

 

当院の予防歯科のポイント③生活習慣に合わせたケア指導

食生活や歯磨き習慣は人それぞれ異なります。当院では患者さまに合わせたブラッシング方法やケア用品の使い方をお伝えし、日常的に取り入れやすい予防法を提案します。

 

当院の予防歯科のポイント④お子さまから大人まで対応

成長段階やライフスタイルに応じて必要な予防ケアは変わります。お子さまのむし歯予防から成人の歯周病対策まで幅広くサポートしています。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近くで歯医者をお探しの方は、富澤歯科医院の予防歯科をご相談ください。生活習慣やお口の状態に合わせたメインテナンス方法をご提案いたします。

 

多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅近く 富澤歯科医院の予防歯科について詳しくはこちら

 

まとめ

 

予防歯科は、むし歯や歯周病を防ぐための重要な取り組みであり、治療中心の考え方から「守る」ことを重視したケアへと意識が変わりつつあります。定期的なチェックやクリーニングにより、歯を削る・抜くといった処置を避けやすくなり、将来の医療費や身体的負担の軽減にもつながります。一方で、継続的な通院や費用面への理解も欠かせません。

 

予防歯科についてお悩みの方は聖蹟桜ヶ丘の歯医者、「富澤歯科医院」までお問い合わせください。

 

 

【監修】 富澤歯科医院医院長 寺井 里沙(てらい りさ)

【経歴】
1995年 東京都都立国立高等学校 卒業
1999年 玉川大学文学部教育学科 卒業
2012年 日本大学歯学部歯学科 卒業
2013年 日本大学歯学部付属歯科病院 臨床研修修了
    日本大学歯学部保存学教室修復学講座に入局し 審美修復治療について学ぶ
    埼玉県蕨市 浅賀歯科医院 にて予防歯科・マイクロスコープ治療・インプラント治療等を学ぶ
     非常勤医(2020年度まで)
    東京都新島村国民健康保険診療所 非常勤医(2016年度まで)
2016年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療認定医 取得(第214号)
2017年 日本大学歯学部付属歯科病院 専修医(保存修復科)
    日本大学歯学部付属歯科病院 予防歯科 兼務
    東京都新島村国民健康保険式根島診療所 非常勤医(2018年度まで)
2019年 東京都御蔵島村国民健康保険直営御蔵島診療所歯科 歯周病検診担当医
2020年 特定非営利活動法人 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医 取得(第1277号)
2021年 日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医
    「富澤歯科医院」 院長

【所属学会】
特定非営利活動法人 日本歯科保存学会(認定医・専門医)
一般社団法人 日本接着歯学会
一般社団法人 審美学会
歯科臨床十人会
日本大学歯学部保存修復学講座 非常勤医

投稿者: 富澤歯科医院